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2013年7月5日金曜日

ヒューマニー通信 らくらく介護 第3号 ご利用者様の声① 


ご利用者の声① 車いすの私でも、トイレの心配がいらない!

行動範囲が広がるのだから、
何とか工夫して使ってやろう!

プロフィール
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年齢  43歳
性別  男性

身体障害者1級
主な疾患 脳性小児マヒ 四肢機能障害
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Aさんは脳性マヒのため、電動車いすで生活しています。スタッフの方のサポートを受けながら、介護ショップでシステムマネージャーとして、勤務しています。愛用の電動車いすには、趣味のデジタルカメラの三脚やシャッターのリモコン、ドリンクホルダーを取り付けるなど様々な工夫が施されています。
さらに、車いすに座ったまま排泄できるように工夫しているので、これまでも、奥様と写真を撮りに外出されたり、お食事に出掛ける際も、抱き上げるなどの介助は必要なかったそうです。しかしながら、身障者トイレの場所を確認しながらの移動だったので、外出先が限られていました。
2012年夏、ヒューマニーのカタログを見たAさんは、小型であること、別売のバッテリーを内蔵出来ることを知り、早速お試しを開始しました。「車いすの私でもトイレの心配がいらない! 誰に遠慮することなく1人で出かけられる! 」との熱い思いを持って、リハビリパンツと合わせて使い始めましたが、最初はたびたび漏れてしまいました。介護福祉士、ケアマネジャーでもある奥様は「パンツ型オムツをはくのに、ヒューマニーがいいの?」と疑問を持ち、Aさんに何度も聞いたそうですが、答えはいつも「ヒューマニーがいい!  オムツは排尿から吸収するまで、じんわり時間がかかって、漏れているのでは・・と心配だし、尿がしみていく感覚も気持ち悪い。それに、外出先でのトイレの介助はお互い気を使うし、時間もかかるから。」
Aさんは失敗が続いても、「行動範囲が広がるのだから、なんとか工夫して使ってやろうひ」と思い、奥様、訪問ヘルパーさんと共に試行錯誤を繰り返します。そして、座位姿勢でもヒューマニー尿吸引パッドでしっかり吸引できるよう、お腹側にパッドを寄せ、小さな軽失禁パッドで隙間をうめると上手く使えるようになりました。
Aさん夫婦は「ヒューマニーを利用した生活を思い描いてみてください。外出先でトイレを心配しないですむことは、『毎日が楽しい』と感じる近道となる気がします。」と言われました。またお二人は「今度は、飛行機に乗って、行ったことのない場所へ行ってみたいですね。」と明るく話されました。




ブログ「えにし日記」
Aさんが勤務されている介護ショップのホームページ内のブログです。
ご本人の体験談(5回連載)と、介護者である奥さまのご意見・ご感想(9回連載)が掲載されています。


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